DIY豆知識(合板下地用(捨て貼り用)フローリングと直貼りフローリングの違いについて)
みなさんこんにちは!村上です!
最近流行りのDIY。
テレビでもヒ〇ミさんや森〇さんが、プロもビックリする様なリフォームを手掛けていらっしゃいますね。
当社のお客様でも、ご自身でチャレンジされている方が多くいらっしゃいます。
でも、いきなりチャレンジをしても工事は分からない事だらけ。
材料の選定だけでもいろんなメーカーさんからいろんな商品が出ており、
「えっ・・・どれが正解?(*´Д`)」と立ち止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで!
お客様からよく頂くご質問の中からDIYに役立つ豆知識として、
定期的に情報発信をしていきたいと思います。( *´艸`)
題して!DIY豆知識シリーズ!(。-`ω-)
そのまんまですね(汗)
第1回目は「合板下地用(捨て貼り用)フローリングと直貼りフローリングの違い」についてです。
フローリングといっても種類は多種多様です。
無垢フローリングやシート張りフローリングなど素材の違いもありますし、
今回ご紹介する施工する場所や下地状況の違いに対応する為、フローリングの構造にも違いが有ります。
代表的なのが合板下地用(捨て貼り用)フローリングと直貼りフローリングの違い。
一般的に合板下地用(捨て貼り用)フローリングは戸建てなどに多く使われ、
直貼りフローリングはマンションによく使われると言われていますが。その違いは何でしょうか?(`・ω・´)
上の写真がそれぞれのフローリングを並べたものです。左に写っている小さなものが直貼りフローリング、
右に写っている茶色い大きなサイズの物が合板下地用フローリングです。
当然大きさも違いますが、何よりも大きな違いはフローリング自体に遮音性能が有るか無いかという違い。
一戸建てと違い集合マンションには、階下の入居者に足音等の生活音が伝わりにくくする為、
一定の基準で遮音規定が定められている事が多くあります。
この遮音規定を何かしらの方法で満たさなければなりません。
上の写真はそれぞれのフローリングの断面を撮ったものです。
僕が指でつまんでいるフローリングが直貼りフローリングですが、
親指の部分が沈んでいるのがわかりますよね。
そう、これが遮音性能を満たす為のクッション材になります。
直貼りフローリングがマンションによく使われるという理由はここに有ります。
ちなみにマンションの床、下地はコンクリートが一般的です。
コンクリートは一見水平に見えても、ミリ単位でデコボコしています。
(ひどい時は数センチ単位でデコボコしている事も・・)
このデコボコにある程度対応できるようにする為、直貼りフローリングは柔軟に曲がります。
素晴らしい!(*’▽’)
よく考えられた商品ですね。
ちなみにこの直貼りフローリングはコンクリートに対してウレタン糊という専用の糊で接着貼付けをしていきます。
今回は合板下地用(捨て貼り用)フローリングと直貼りフローリングの違いについてのご説明で御座いました。
合板下地用(捨て貼り用)フローリングの細かい違いや、
フローリングの施工方法などはまた今後のブログでどんどん発信していきたいと思います!(#^^#)
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